「格安SIMって、安いぶん何か裏があるのでは?」
「乗り換えたら、今より不便になったりしない?」
そんなふうに思って、なかなか一歩を踏み出せないかたも多いのではないでしょうか?
「格安SIMって不安…」その気持ち、すごくよくわかります!
実は私も、「安い=なにか問題があるのでは」と思い、格安SIMへの乗り換えに踏み切れませんでした。
でも、しっかり調べてみるとその不安は
思い込みだったことがわかったんです。
大手キャリアから格安SIMへ乗り換えたことで、\年間14万円の節約/になりました!
実際に乗り換えてみると手続きもスムーズで、通信も問題なく快適に使えています。
「もっと早く見直せばよかった」と思うほどです。

乗り換えは思っていたより
カンタン!
この記事では、40代・50代の「通信費を見直したいけど不安があるかた」に向けて、
格安SIMのしくみ、メリット・デメリット、乗り換え時の注意点をやさしく解説します。
「今さら聞けない」「誰かにそっと教えてほしい」
そんなあなたのために──



この記事が、
“通信費を減らす一歩”になることを願っています。
- 格安SIMへの乗り換えでスマホ代が安くなる
- 通信速度の問題やスマホの買い替えが必要かどうかがわかる
- MNPで電話番号をそのまま使える
格安SIMとは?仕組みをやさしく解説
格安SIMとはドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアよりも、月額料金がぐっと安くなるサービスのことです。
なぜ格安SIMは安いの?
格安SIMを提供している会社(MVNO=仮想移動体通信事業者)は、大手キャリアの回線を借りて運営していて、自社の通信設備を持っていません。
その分、人件費や管理コストを抑えられ、料金も下げやすい仕組みになっているのです。
「SIM」とは、スマホに入っている小さなカードのことで、スマホを使うための「カギ」のような役割をしています。
SIMカードの種類には、おもに次の2つがあります。
SIMカードには電話番号や通信情報が入っていて、カードを取り替えるだけで、今のスマホをそのまま使える場合も多いんです。
「SIM交換って難しそう…」と感じるかもしれませんが、実はとてもシンプル。
ネットで申し込み、手元に届いたら差し替えるだけです。
最近は店舗で申し込みやサポートを受けられる格安SIMも増えてきています。



スマホの操作に自信がないかたでも安心して始められますよ!
格安SIMに乗り換える4つのメリットとは?


格安SIMへの乗り換えには、4つのメリットがあります。
「通信費をできるだけ抑えたい」と考えているかたや、家計の見直しを重視しているかたにとっては、
かなり魅力的な選択肢です。
【格安SIMのメリット】
❶ 月額料金がとにかく安い
年間で5〜6万円の節約に!格安SIMは家計の強い味方です。
大手キャリアでは月5,000〜8,000円ほどかかっていたスマホ料金が、格安SIMなら1,000〜2,000円台におさまることも珍しくありません。
年間で見れば5〜6万円以上の節約になることも!
❷ プランの選択肢が豊富
自分に合ったプランを選べるから、ムダなくおトク!
通話中心・データ中心・最低限だけ使いたいなど、自分に合ったプランを細かく選べるのも格安SIMの魅力です。
使わない分をしっかり節約できる点では、大手キャリアよりも合理的かもしれません。
❸ 今のスマホも電話番号そのまま使える
今のスマホがそのまま使えるから、乗り換えもカンタン!
格安SIMでは、SIMカードを差し替えるだけで、今使っているスマホをそのまま使えるケースが多いです。
最近のスマホは「SIMフリー」対応になっているものも多く、機種変更せずにそのまま使えるのも大きなメリットです。
❹ 契約のしばりが少ない
契約のしばりが少ないから、気軽に始めやすい!
多くの格安SIMは、最低契約期間がなく、解約金もゼロのところが増えています。
「試しに使ってみて、合わなかったらやめる」という柔軟さがあるので、初めての人にもおすすめしやすいサービスです。
契約前に知っておきたい!格安SIMの注意点4つ


格安SIMへの乗り換えには、注意すべき点もあります。
契約する前にデメリットをしっかりと把握し、どんな注意が必要なのか知っておきましょう。
【格安SIMのデメリット】
❶ 通信速度が遅くなる時間帯がある
混雑時に通信速度が遅くなることもあり、用途に合ったプラン選びがカギ!
格安SIMは、大手キャリアの回線を“間借り”しているため、回線が混み合う時間帯(お昼や夕方)は一時的に通信速度が低下するがあります。
動画やアプリのダウンロードを頻繁におこなうかたは、体感で「ちょっと遅いかも…」と感じるかもしれません。
ただし、最近は通信品質を重視したプランも増えていて、「使い方次第ではほとんど気にならないレベル」といった声もあります。
❷ キャリアメールが使えないことがある
キャリアメールは使えないけど、Gmailなどで代用すれば問題なし!
「@docomo.ne.jp」 や「 @ezweb.ne.jp」などの、大手キャリアのメールアドレスは、格安SIMでは基本的に利用できません。
最近はGmailやYahoo!メールなどのフリーメールを使っている人が圧倒的に多く、正直困ることはあまりないというのが実感です。
「メールアドレスの変更連絡が面倒…」というかたは、早めにフリーメールに一本化しておきましょう。



迷惑メール対策やセキュリティ面でも安心できるので、Gmailがおすすめです。
❸ 実店舗・サポート体制が少ない
店舗サポートがない格安SIMも多いけれど、サポート重視なら「店舗あり」も選べます!
多くの格安SIM会社は、ネット申込みが基本で、店舗でのサポートが受けられない場合があります。
スマホ操作が苦手な人や、「困ったときは直接相談したい」人には、ややハードルが高く感じるかもしれません。
最近では、家電量販店やオンラインチャットなど、サポート体制を強化している会社も増えています。



「店舗がある格安SIMを選ぶ」という選びかたもアリですよ。
❹ 使い方によっては割高になる
自分に合ったプランを選べば、ムダなくおトクに使えます。
格安SIMの基本料金は安いのですが、国内通話料が「30秒ごとに22円」だったり、データを追加で購入したりすると割高になるケースもあります。
通話が多い人や、毎月ギリギリまでギガを使ってしまう人は、プランをよく確認せずに契約してしまうと、かえって割高になるケースもあるので注意が必要です。



自分の使い方に合ったプランを選べば、ムダなく節約できるでしょう。
あなたはどっち?格安SIMが向いている人・向いていない人の違い
格安SIMにはメリットもあれば注意点もありますが、うまく使いこなせば家計の大きな助けになります。
どんな人に格安SIMが向いているのか?私の経験も踏まえて、具体的にお伝えしますね。
- スマホの月額料金をおさえたい人
- 混雑時間の通信速度にそこまで
こだわらない人 - 通話が少なく、LINEやSNSが中心の人
- スマホの操作にある程度なれている人
- 大容量データをつねに高速で使いたい人
- 通話が多い人(通話定額がない場合)
- スマホの設定やSIM交換に不安がある人
- 店頭で相談したい、手厚いサポートが欲しい人
向いていないと感じたかたでも、最近は「店舗あり」や「通話定額あり」など、選びやすくなってきています。
大切なのは、自分の使いかたに合うかどうかをしっかり確認することです。
【実話】毎月3,000円節約!不安だったけど乗り換えて正解だった話
格安SIMへの乗り換え、不安に感じますよね。私も以前はそう思っていました。
でも、思い切ってソフトバンクからワイモバイルに乗り換えた結果――
なんと、毎月の通信費が3,000円以上も安くなったんです。わが家は家族4人なので、月々12,000円以上の節約に。
1年間にすると約14万円も支出を抑えられた計算になります。
「ただキャリアを変えただけ」で、これほどの効果があるなんて正直驚きました。
しかも、乗り換えてから不便に感じることはほとんどありません。
【乗り換えて正解だったこと】
- 対面でサポートが受けられる
- LINEや通話、ネットも問題なく使える
- 今までのお得な割引もそのまま使える(おうち割など)
以前と変わらない快適な使い心地に「もっと早く乗り換えておけばよかった」と思っています。
乗り換え先の候補としては、アハモやUQモバイル、日本通信SIMなどがありました。
最終的にワイモバイルを選んだ決め手は、ソフトバンクユーザーだったことが大きかったですね。



ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとして提供されているサービスです。
ソフトバンクの回線を利用しているため、通信速度や品質はほとんど変わらず、安定して利用できます。
わが家では、ソフトバンク光のネット回線を使っていて、家族もソフトバンクを使っていました。
そのためワイモバイルに乗り換えても、「おうち割光セット」と「家族割引」がそのまま適用できたんです。
さらに、全国に多くの店舗があり、対面でサポートを受けられるのも、オンラインでの手続きに不安を感じる私にとっては大きな安心材料でした。



「ちょっと試してみようかな?」そんな気持ちで、一歩踏み出してみてください!
格安SIMの乗り換えでよくある質問5選
- 格安SIMって本当に安くなるの?なんか裏がありそうで心配…
-
はい、格安SIMにかえるだけで、年間数万円の節約も可能です!
例えば私の体験談ですが、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えたことで 、毎月の通信費が月3,000円以上も安くなりました。
家族4人分の通信費で計算すると月々12,000円以上、年間 14万円もの節約になりました。
使い方によって節約できる金額には差がありますが、大手キャリアからの見直しだけで、これほど大きな効果が出ることもあるんですよ。
ちょきまる一度チェックしてみるのがおすすめです!
- 今使っているスマホはそのまま使えるの?
-
はい、多くのスマホはそのまま使えます。
最近販売されたスマホは「SIMフリー」や「キャリアのSIMロック解除済み」になっているので、SIMカードを挿すだけでそのまま使えることが多いんです。
もし不安なかたは、乗り換え先の格安SIMの公式サイト内の「動作確認端末一覧」のチェックをおすすめします。
機種名を入れるだけで、すぐに対応状況がわかります。
SIMロックされている場合は、下記の各社リンクから手続きが可能です。
SIMカードには3種類のサイズ(標準SIM、microSIM、nanoSIM)があります。
乗り換え先の格安SIMが、どのサイズのSIMカードを提供しているか事前に確認しておくと安心できますよ。
ちょきまる現在はnanoSIMが主流です。
- 格安SIMにすると電話番号は変わりますか?
-
いいえ、ご安心ください!電話番号はそのまま使えます。
「MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)」という仕組みを使えば、電話番号をそのまま格安SIMに引き継ぎできます。
お申し込みの際に「MNPを利用する」を選択するだけでOKです。
私も少し不安でしたが、実際の手続きはとてもスムーズに進められました。
以前は「MNP予約番号」を自分で取得する必要がありましたが、
2023年5月から「MNPワンストップ制度」がスタート。「対応キャリア同士」での乗り換えであれば、乗り換え先の携帯会社での手続きだけで、電話番号はそのままで乗り換えが完了するようになりました。
ただし、すべての携帯会社がMNPワンストップ制度に対応しているわけではないので、事前に確認しておきましょう。
(参考:MNPワンストップ対応事業者一覧ーNTTdocomo)
ちょきまる乗り換えのハードルがぐっと下がりました!
- 格安SIMの通信速度は本当に遅いんですか?
-
いいえ、使いかたによっては十分実用的です。
【十分実用的な使い方】
- SNSの閲覧やLINE、サイトの閲覧など、軽い操作は問題なく使える。
【注意したい使いかた】
YouTubeなどの動画視聴やオンラインゲームをよく使う人は、少し注意が必要です。通勤・通学中やお昼休み、夕方などの回線が混み合う時間帯には、大手キャリアと比較して一時的に通信速度が遅く感じるかもしれません。
しかし、普段使いであれば、格安SIMの速度でもじゅうぶん実用的です。
実際に私も格安SIMに乗り換えてから、速度で大きく不便を感じることはありません。
「もっと詳しく格安SIMの速度が知りたい!」というかたには、下記のサイトが参考になります。とくに回線が混み合う時間帯のつながりやすさが、とても分かりやすくまとめられているので、せひチェックしてみてください。
「速度重視の格安SIMおすすめ比較ランキング!昼の繋がりやすさも調査」はこちら
格安SIMによって速度の傾向はさまざまです。だからこそ、ご自身の利用時間帯に強い格安SIMを選ぶのが、賢い節約につながるでしょう。
ちょきまる普段使い中心なら、格安SIMの速度で十分ですよ!
- 通話料金は高くならないですか?
-
通話が少なければ、費用をおさえられますが、通話が多いかたでも対策方法はあります。
格安SIMの通話料金は30秒あたり22円かかる「従量制」が一般的です。
そのため通話時間が長くなると、大手キャリアの定額プランと比較して割高になる可能性があります。
安心してください。通話料を抑えるための対策はいくつかあります。
格安SIMの通話料金を節約するには?- かけ放題オプションの利用
- 通話アプリの利用
- プレフィックス番号の利用
✅かけ放題オプション
多くの格安SIMで、「5分かけ放題」「10分かけ放題」「時間無制限かけ放題」といったオプションが用意されています。
通話時間や頻度に合わせて選ぶことで、通話料を定額にできます。
✅通話アプリの利用
LINE通話やSkype、FaceTimeなどの通話アプリを利用すれば、データ通信料のみで通話できるため、通話料を大幅に節約できます。
✅プレフィックス番号の利用
一部の格安SIMや提携サービスでは、通話前に特定の番号(プレフィックス番号)を付けることで、通話料安くなる仕組みです。(30秒あたり11円)
ちょきまるご自身の通話スタイルに合わせて、最適な方法を選びましょう。
通話スタイルにあったオプションを選ぶために、主要キャリアの通話定額プランを比較しました。
スクロールできます事業者 オプション名 内容 月額料金(税込み)
Ymobileだれとでも定額+
スーパーだれとでも定額+10分以内の国内通話が無料
国内通話が24時間かけ放題880円
1,980円
UQ mobile
通話放題ライト
通話パック60
通話放題10分以内の国内通話が無料
月間最大60分相当の国内通話が無料
国内通話が24時間かけ放題880円
660円
1,980円
ahamo5分通話無料(基本プランに含む)
かけ放題オプション
5分以内の国内通話が無料
国内通話が24時間かけ放題
2,970円(基本プランに含まれる)
1,100円
日本通信SIM通話5分かけ放題
月70分無料通話
通話かけ放題
5分以内の国内通話が無料
月間最大70分相当の国内通話が無料
国内通話が24時間かけ放題申し込みプランにより変わる
0円か390円
0円か390円
1,200円か1,600円(2025.5.24日現在)
私は仕事の電話など、アプリ通話では対応できないときもあるので、10分以内の国内通話が何度でも無料になる「だれとでも定額+」プランに加入して、月々の通話料を抑えています。



通話はできるだけLINE通話を利用しています。
まとめ|「今さら…」と思わず、まずは小さく見直してみよう
「格安SIM、気になっているけど、なんとなく不安でそのままにしていませんか?」
私も以前、同じように感じていました。
毎月の通信費が3,000円以上安くなったことで、お金の不安が少しずつ軽くなりました。
固定費の見直しは、家計管理のほんの一端に過ぎないかもしれません。
それでも私にとっては、無駄を省く意識が芽生え、お金の不安を軽減するための大切な第一歩となりました。
いきなり大きく変える必要はありません。
まずは、「通信費を見直してみようかな?」と思うだけで、最初の一歩。あなたの選択が、明日の安心につながります。
スマホの料金チェックから、小さな節約を始めてみませんか?
今後も皆さんの家計管理に役立つ情報を発信していく予定です。
ぜひ、また「みんなの貯金箱」をチェックしてみてくださいね。



この記事が、あなたのちょっとした一歩を踏み出すきっかけになれたら嬉しいです。